【調べ方は?】ドコモ一部機種でLineサービス終了。あなたの機種は大丈夫?

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NTTドコモの一部機種で、LINEアプリサービスの提供終了とプッシュ通知機能の停止が発表されました。(2019年8月5日発表)

もし利用している機種が該当した方で、LINEをよく利用されている場合は機種変更を検討してください。

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LINEアプリサービス終了の機種(2019年9月頃予定)

トークの閲覧・バックアップを含め、全機能が利用不可になります。

対象機種(2種+α)

Android OS:ver.7.16.1未満のLINEアプリすべて


らくらくスマートフォン(F-12D) ※ 発売日:2012年8月1日

スマートフォン for ジュニア2(SH-03F)※ 発売日:2014年2月1日
など

これらの機種はすでに生産を終了している機種となります。かなり古い機種で2019年8月現在で発売は5年以上前です。未だに利用されている方はさすがに少ないのではないでしょうか。なお、具体的な機種名が発表されている機種は上記2種となります。

「など」という記載があるとおり、他にも該当機種があると思われます。2014年ぐらい発売の上記以外の古い機種を利用されている方は自分の機種が該当するか気になる所ですね。

Android OS:ver.7.16.1未満ということなので、Android 8へアップデートできない機種は該当すると思って良いと思います。

以下のサポートページにAndroid 8へのアップデート対応機種が掲載されていますので、確認してみてください。古い機種で、記載が無ければサービス終了対象機種の可能性大です。

ドコモからのお知らせ:AndroidTM 8.0へのバージョンアップ予定製品について

LINEプッシュ通知機能が停止する機種(2020年3月頃予定)

LINEアプリを起動していない間に受け取ったメッセージの通知、及び無料通話の着信通知を受け取れなくなります。

ただし、アプリを立ち上げればメッセージ受信や着信履歴を確認することができます。と言っても使い勝手は落ちてしまうことは間違いありません。

対象機種(8種)


らくらくスマートフォン2 (F-08E) ※ 発売日:2013年8月16日

ビジネススマートフォン (F-04F) ※ 発売日:2014年1月6日

らくらくスマートフォン3 (F-06F) ※ 発売日:2014年7月26日

ARROWSケータイ (F-05G) ※ 発売日:2015年6月19日

AQUOSケータイ (SH-06G) ※ 発売日:2015年6月26日

AQUOSケータイ (SH-01J) ※ 発売日: 2016年10月21日

P-smartケータイ (P-01J) ※ 発売日:2016年11月4日

らくらくホン (F-02J) ※ 発売日:2016年12月14日
1番新しい機種で2016年末発売の機種となります。2019年8月現在で2年半前ぐらいに発売された機種となります。まだまだ使用されている方はいるのではないでしょうか。

自分の機種の調べ方

本体から調べる

スマホの本体に印字されているはずです。

本体の裏面か側面を調べてください。

設定から調べる

カバーなどを付けていたり、印字が削れて判別できない場合など、手軽に本体を調べられないという場合は設定から調べることができます。

機種により、多少はタップやクリックの遷移方法が変わりますが、おおむね以下の項目から調べることができます。

[設定] → [システム] → [端末情報]

該当している機種の場合

LINEのサービスが終了する機種の場合、端末のサポートページに以下のような注意メッセージが記載されているようです。

LINEサービス終了

本機種でのLINEアプリサービスの提供の終了またはプッシュ通知機能の停止を予定しております。詳細は、ドコモからのお知らせ「一部機種でのLINEアプリサービス提供終了、プッシュ通知機能の停止に関するお知らせ」をご確認ください。

自分の端末名で検索して、サポートページを確認してみるのが良いと思います。ただし、対象の全機種のサポートページへの記載まではまだ追いついていないようです。

自分の携帯が該当したら?

サービス終了の機種に該当した場合

LINEのメッセージのバックアップをしましょう

LINEは機種変更をすると、これまでの会話履歴が無くなってしまいます。会話履歴や写真など、残しておきたい場合はバックアップをしておきましょう。

以下のようなサイトが参考になるかもしれません。

LINEのトーク履歴バックアップ・復元やること完全ガイド【iPhone/Android】
スマホの故障や紛失といったトラブルや新機種への乗り換え、バッテリーの寿命などで、誰しも数年に1回は機種変更をする機会が訪れるはず。いつスマホを変えても元通りLINEを使えるように、トーク履歴のバックアップや引き継ぎの準備をしておきましょう。LINEのトーク履歴をはじめとする各種データをバックアップして復元する手順を、イ

機種変更を検討しましょう

機種変更を検討してください。

よく分からなければ、お近くのドコモショップに行くのが無難だと思います。また、これを機に格安スマホに乗り換えてしまう手もあります。

J:COM MOBILEなどを検討してみても良いかもしれません。

LINEの引継ぎをしましょう

LINEは引継ぎ設定が必要です。

説明ページを参考に引継ぎをしてください。なお、引継ぎをするには新しいスマホが必要です。新しいスマホが準備できてから行ってください。

LINEのアカウントを引き継ぐ方法 | LINE公式ブログ
[2024年2月8日追記] LINEアカウントの引き継ぎについての最新情報は「LINEあんぜん引き継ぎガイド」にてご紹介しております。以下をご覧ください。 機種変更の際、より安全にわかりやすくLINEアカウントが引き継げるよう、引き継ぎ方法が新しくな

もちろん、LINE以外にも引継ぎやバックアップが必要なものは、必要に応じて実施するようにしてください。

プッシュ通知機能の停止機種に該当した場合

機種変更するか検討しましょう

プッシュ通知機能が停止するだけで、利用できなくなる訳ではありません。

電話の利用のみであったり、LINEは頻繁に利用しておらず、たまに利用するという程度であれば、いっそ気にしないという手もあります。

と言っても、もう古い型になってしまっていることには変わりありませんので、機種変更を検討したほうが良いのは間違いありません。

お近くのドコモショップに行くか、J:COM MOBILEなどの格安スマホへの乗り換えを検討しても良いと思われます。

機種変更する場合は、LINEのバックアップや引継ぎ設定を行ってください。もちろん、LINE以外にも引継ぎやバックアップが必要なものは、必要に応じて実施するようにしてください。



終了理由について

今回の対応は、NTTドコモではなくLINE社の判断によるものです。

LINE社は、より安全で安定したサービスを提供するため、以下の機種でのLINEアプリサービスの提供の終了またはプッシュ通知機能の停止を予定しております。

今回のサービス停止対象機種は、発売から3年以上経っている機種がほとんどで利用者も少ないと考えられます。

おそらく、LINE社もその少数の利用者への対応と開発費用を天秤にかけ、サービスの提供終了に踏み切ったのだと思います。

過去にもLINE社は、以下のような理由により携帯電話版LINEのサービスを停止しています。

2017年現在、スマートフォンの全国的な普及により携帯電話版LINEの利用者数は年々減少し、2012年11月時点から5年間で94.5%減少しました。今後、スマートフォン版でのより良いサービス提供に集中するため、サービスを中止する運びとなりました。
引用:LINE公式ブログ:携帯電話版LINEのサービス終了のお知らせ

ビジネスとしては、至極まっとうな理由だと思います。

少数の利用者向けに費用をかけるよりも、同じ費用で多くの利用者にとってメリットのあることに予算を割いたほうが合理的なのは疑う余地がありません。

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こんにちは、プカプカです。ふまじめなSE。
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