爆音映画祭でグレイテストショーマン見てきました。
これはぜひおすすめしたい体験でした!
爆音映画祭とは
爆音映画祭とは、爆音上映という特別な音響セッティングで行われる上映会のことです。以下は、爆音上映の説明文。
通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見・聴く試みです。
引用:爆音映画祭
その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。
ライブ用の音響セッティングが生かされるミュージカルやライブなどの音楽エンターテイメント系の作品を中心に上映されます。
感想
さて私が鑑賞してきたグレイテストショーマンはミュージカル映画。この爆音上映の特徴が良く活きており、とても楽しく鑑賞できました。場所は109シネマズ名古屋です。
体中にビリビリとくる歌のシーンは感情すら揺さぶられる
やはり特筆すべきは歌のシーン。ライブ用の音響というだけあって大迫力です。
重低音が響き渡るなか耳だけでなく体中で聴いている感覚を味わうことができました。イヤホンでは味わえないまさにライブでしか味わえないあの感じ、耳で聴き、目で楽しみ、体で感じる。特に映画ならではの迫力のシーンを見ながらというのは、普通のライブでは味わえない特殊な体験かもしれません。
5感にダイレクトに情報が流れ込んでくるので普通の映画以上にのめり込んでいたと思います。感情すら揺さぶられました。
子供達の歌う「a million dreams」では不覚にもうるっときたり。
This is meのシーンなども本当に必見。
環境音もでかい
当たり前ですがあらゆる音がでかいです。足音からドアを閉める音、低音が強調されます。そのため普通のシーンは少し違和感があるかもしれません。
まぁ、それでも歌のシーンの迫力がすさまじく些細な問題です。
補足
実際どれくらいの爆音なのか?
爆音といってもちょうど良いくらい(?)の爆音に感じました。
私は割りと前のほうで鑑賞したのですが、メタルやロックなどのライブのように、ライブ後に耳が遠くなるほどの音量という程ではありませんでした。視聴後も耳は普通に聞こえていました。
音量というよりも音響セッティングの違いが普段の映画との大きな違いのように感じました。低音がビンビンくる感じですね。
といっても普通では味わえないレベルの音量には間違いありませんがライブ用耳栓がいるレベルかというと、まぁ無くても大丈夫なレベルに感じました。
席はどれくらい埋まっていたか
開始の2時間前でこれくらい。(グレーが予約済、青が空き)
実際に始まった際に見渡しても超満員という感じではありませんでした。
エグゼクティブシートと中央の席は真っ先に埋まり、前列はあまり入っていませんでした。普通の映画でも前列はあまり埋まらないですが、爆音ということでみなさん警戒していたのでしょうか。
注意したい点
予告編はなし
予告編がないので開始時間前にちゃんと席に着いていたほうが良いです。
私の場合、予告編あるだろと思ってギリギリめに映画館に到着したので、開始時間をちょっと過ぎてしましました。そのため、すでに始まっている真っ暗な中、足元のわずかな明かりと、明るいシーンの光でなんとか席にたどり着くということに。。
私以外にも数名遅れて入ってきた人がいましたが、携帯で足元を照らすなど大変そうでした。
自分も大変ですし他の方にも迷惑をかけてしまうので、開始時間前に席に座れるよう余裕を持って臨むのが良さそうです。
応援上映の有無あり
爆音映画祭では、応援上映というイベントが行われている場合があります。
応援上映(おうえんじょうえい)は、映画の上映中に観客が大声を出すことが認められた特別上映回。同様のものにチアリング上映[1][2]、発声型上映[3]、絶叫上映[4]、声出し上映など。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレイテストショーマンの場合は応援上映と応援上映ではない場合があるようです。
私が鑑賞した時は、応援上映ではありませんでした。そのため上映中は静かなもの。応援上映だと思ってコスプレなどしていったりしたらかなり浮いていたと思います。また、その逆で普通の上映だと思っていって、実は応援上映だとしたらかなりびっくりしていたと思います。
さいごに
爆音上映はとてもおすすめです。映画好きでもそうでなくても、気になったらぜひ行ってみてください。
グレイテスト・ショーマン (字幕版)
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