実は現実でも異世界転生は可能です。
私も半ば強制的に異世界転生をさせられたことがあります。
今の自分に嫌気が差して、異世界転生で今の自分を捨ててやり直したいと思ったことがある人に知って欲しいと思います。
異世界転生する方法とは?
それは引越しです。
私の場合は転勤で半ば強制的に引越しすることになりました。トラックに引かれたようなもんですね。
異世界転生感を味わうには、引越し先が遠ければ遠いほど良いです。
なぜ引越しが異世界転生なのか
文化が違う
違う土地では文化が違います。たとえ同じ日本でも驚くほどです。
景色が違う
周りの景色が変わります。主要な都市をとっても、東京、名古屋、京都、大阪などはどれも景色が違います。都会と田舎もはや異世界と言っても過言ではありません。
スーパーマーケットなども地域によってメジャーな店が違ったり、学生の制服や着こなしなんかも土地によって違うのも面白い点です。
さすがに日本国内には、中世ヨーロッパ風の町並みはありませんが、海外に移住すればそういった町並みも探すことが可能です。
常識が違う
あなたが思っている常識が通じないことがあります。異世界なら当然です。
常識とはそれほど限定的なものなのです。
私の場合も、冷やし中華にマヨネーズを入れるのが当たり前と知った時は衝撃を受けました。(!?)
新しいスキルが身につく
異世界転生ものにありがちですが、新しいスキルが身に付くことがあります。
なろう小説みたいに、急にチート能力が付くことはまれ(?)ですが、文化や求められることが違うことによって、それに関連した能力があたらしく身に付きます。
車社会に転生したら、運転技術が自ずと必要になり身に付くかもしれません。東京などであれば、複雑な地下鉄を乗りこなしたり、変な人をスルーするスキルが身に付きますね。大阪は話に落ちを付けるスキルが身に付くかもしれません。
また、自分が持っていた当たり前のスキルや知識がまわりからチート能力扱いされ、パッシブスキルのような効果が出ることがあります。
・都会の人かっこいい
・有名な○○に住んでいたなんてすごい
・方言がかわいい
人間関係がリセットされる
これまでの友人や学校の友達、会社の同僚などとも離れることになります。携帯でつながっている人もいるかもしれませんが、たまに連絡をとったり年に数回会うかどうかといった所です。
そのため、普段コミュニケーションする人は丸っきりリセットされると言っても過言ではないと思います。
新しく人間関係を構築する必要が出てきます。今の環境の人間関係が悪い状態になっている場合や、新しい人脈を作りたい人にはメリットかもしれません。
新しい出会いは異世界転生ものでは定番の展開ですね。
さいごに
異世界転生は空想の世界のものと思っていたかもしれませんが、見かたを変えると実は現実でも異世界転生と同じようなことが起きているということは、ご理解いただけたでしょうか。
なんと10代の4割が「異世界転生したい」と思っているという調査結果も出ているそうです。
異世界に転生したいと思うことなんて山ほどありますよ。テストの結果が悪かったり好きな子にふられたり、バイトでミスったり…。
でも、異世界転生までいかなくても若いからやり直しがきくことは自分でも理解していて、やり直しがきかない年齢になる前に異世界転生をイメージして気持ちをリセットしてましたね。
現実に絶望して異世界転生したいのではなく、ミスを克服するために異世界転生をイメージしているんだと思いますよ。
今の自分を捨ててやり直すことも現実には可能だということです。
学生なら留学という方法もありますね。
また、この異世界転生では元の世界に戻ることも、そのまま異世界に住み続けることも自分の判断しだいです。異世界転生をしてみたいと思っている人は引越しを検討してみてはいかがでしょうか。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
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