【Shadowrun Returns】攻略メモ -戦闘と装備編-

Shadowrun
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Shadowrun ReturnsというサイバーパンクなRPGの攻略メモ。戦闘と装備編。

公式に日本語化されておらず攻略情報も全然なかったので自分が困ったり疑問に思った点をメモ。

なお、本攻略メモは非公式の日本語化をした状態の用語をベースにしています。

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戦闘

AP(行動力)

戦闘では行動力を消費して各種行動を行います。

移動、攻撃、魔法、アイテムの使用など。

最初は2APしかありませんが後半になると1AP増えて3AP使えるようになります。この時はプレイヤーキャラだけでなく味方も3APに増加しています。

攻撃やスキルの中にはAPにダメージを与えるものがあり、APダメージを食らうと次ターンにAPが減った状態になります。結構つらい。また、行動毎に消費するAPが異なり強力な行動は複数のAPを使用します。という訳でAP(行動力)は重要。

中にはAPを増加させる方法もありシャーマンのスペル『ヘイスト』や消費アイテム(いけないお薬)にAPを増加させる物があります。

オーバーウォッチ

某シューティングゲームか??

いやいや、どうやら待ち伏せ攻撃のようです。遠距離戦闘4か近接戦闘4で取得可能。

上記イメージの左下のアイコンを選択するとオーバーウォッチとなり特定の領域を監視中となります。範囲は半円上のエリアで方向は選択可能。

敵が半円内に入ると事前に選択していたスキルで攻撃を行います。

射線外で張ったりドアの前で構えたりするものだと思いますが、攻め込むことが多い都合上使いこなすのが難しそう。(私は1回もうまく使えませんでした・・・)むしろ、後半の敵に良く待ち伏せでオーバーウォッチの射撃を食らっていました。

ドローン

リガーが扱うサポートメカ。攻撃スロットに装備すると一緒に戦ってくれます。

ON/OFFについて

戦闘開始時はOFFの状態になっているので、行動力を使ってONにしてあげると戦闘モードになり戦ってくれるようになります。ONの状態では他の味方と同様に行動を選んであげる必要があります。

ONの状態では起動したリガーのAPが1消費され続けます。またONの状態からOFFにすることも可能です。

ちなみにOFFの状態でも敵の攻撃対象になるようです。

「HOLD」と「FOLLOW」について

OFFの状態の時にリガーが移動してもその場から移動しないのがHOLD、OFFの状態の時にリガーが移動した場合についてくるのがFOLLOWです。

また、リガーから離れた場所でOFFにした時、FOLLOWであれば自動的にリガーの近くまで戻ってきます。HOLDなら戻ってきません。

通常はFOLLOWにしておき、ドローンを偵察に行かせて一度OFFにして待機させる場合などにHOLDにするのが良いかもしれません。

精霊

シャーマンが召喚することができます。

消費アイテムのフォースを使用するか、フィールド中に存在する髑髏マークを選ぶと召喚できます。(ただ、私のプレイでは主人公はなぜかフォースで召喚できなかったので条件は謎。)

精霊は召喚後、毎ターンAPを注入?できます。この際に1~4AP選ぶことができ、それだけ精霊が行動することができます。しかも、シャーマンはさらに行動可能。

4AP注入すれば4回行動なので強いのですがデメリットがあります。なんと、精霊は一定確率で寝返って敵になります。この確率は行動回数が増えるほど高くなるので、精霊を行動させまくると最終的に精霊と戦う羽目になるのでほどほどが良さそうです。

装備(インベントリ)

装備には

  • 服装
  • 武器
  • 呪文
  • アイテム

があります。アイテムは探索パートで落ちていることがありますが、他の装備は基本的にストアで購入することになります。最初はレベルの低い物しか購入できませんがストーリーが進むとレベルの高い装備や呪文を購入可能になります。

服装

上位の服装ほど防御が高くなるほか服装によっては防御以外のステータスも上がります。

キャラのアーキタイプによっては上位で防御が高い服装よりも、何か特定のステータスが上がる服の方が良い場合が多いと思います。また、服装を変えるとキャラの見た目も変わるので単純に見た目で選んでも良いかも。

防御

防御が上がると何が嬉しいかというと、Shadowrun Returnsでは回避が高くなるだけらしいです。別にダメージは減らない・・・!!(そうだったのかっ)

ちなみに続編のShadowrun: DragonfallとShadowrun: Hong Kongでは、防御が上がるとダメージも減るようになったとのこと。

参考:SHADOWRUN Wiki:Armor

装備一覧

こちらを参考(英語です。)

Shadowrun Returns outfits
This page lists all available outfits in Dead Man's Switch.

武器

武器はいくつか種類があって、アーキタイプ毎に装備するものが変わってくると思います。ここは好みやプレイ方針によりますね。

武器スロットに装備できるものは以下。

  1. 銃器(ピストル、SMG、ショットガン、ライフル)
  2. 近接武器(カタナやマチェーテなど)
  3. ドローン(スモーカーやドーベルマンなど)
  4. パワーボルト(メイジ用の武器)
  5. デッキ(デッカー用の武器で電脳戦専用)

基本的には戦闘用ですが、デッカーのデッキだけは通常戦闘ではただのゴミで時折発生する電脳戦でのみ活躍します。なので、主人公はほとんど使わないのでは・・・って気がします。だいたい仲間のデッカーで事足りてしまいますしね。

必要スキル

武器を装備するには特定のスキルを一定以上持っていないといけない場合があります。強い武器を扱うにはそれなりのスキルが必要ってことみたいですね。

銃器

ピストル、SMG、ショットガン、ライフル。

基本的に上位の武器ほどダメージ量が高いです。ダメージ量は武器依存なのでスキルで上昇したりはしません。ただし、スキルが高いとクリティカルヒットする確率が上がるのでそういった意味ではダメージの上昇が期待できます。

命中率は基本的にはスキル依存ですが、一部の武器でわずかに命中率が高くなるようです。

【ダメージ】敵に与えるダメージ。
【射程】得意な射程。得意な射程では命中率が高くなる。S:ショートレンジ、M:ミドルレンジ、L:ロングレンジ。
【CAP】装弾数。キャパシティ。
【範囲】攻撃範囲(ショットガンのみ)

ピストル

M(ミドルレンジ)が得意な武器。(ショートレンジじゃないのか・・・)

スキルの種類が多く一発のダメージは低いがテクニカルな武器。

スキル4で覚える自動リロードでリロードがAP消費0でできたり、スキル7のチェーンショットで3人同時攻撃、スキル9の武装解除で相手(銃器がメインの相手)を無力化したりなど。

SMG

M(ミドルレンジ)が得意な武器。

1回の攻撃で2回ダメージ判定があるのでダメージ量は高い印象。

ただし、その分弾薬も早く消費(通常の攻撃1回で6発分)するので、容量(CAP)24の銃でも4回で玉切れになりリロードが多く必要になります。

ショットガン

S(ショートレンジ)が得意な武器。

敵が隣接していた場合に同時に複数のターゲットにダメージを与える可能性がある。

1発のダメージ量も高く敵陣に突っ込んでガンガン倒していく人向け。

ライフル

L(ロングレンジ)が得意な武器。

長距離でも命中率が落ちないので遠くから狙いたい人向けか。

また、スキル3で覚えるフルオート射撃ではAP2と弾薬を10発消費(※通常ショットの10倍!)する代わりに5回攻撃できたりするので瞬間最大火力という点では最強かも。(ただし、命中率も下げるので全然当たらないことも・・・)

近接武器

近接武器は武器のダメージ量に加え自身のストレングスのスキルによってダメージ量が上昇します。とは言っても、半端なスキルではピストルとダメージがそう変わらなかったり。

やはり銃より難易度は高いですね。

また、銃器では『移動する→攻撃』で2回の行動を消費するのに対して、近接攻撃では『移動して攻撃する』を1回の行動消費で行うことができます。状況次第であれば手数が多くなり有利に立ち回れるかも。

またAPダメージつまり相手の行動回数を減らすことができたり、高レベルでは『武装解除』のスキルを覚えたりするので1対1なら一方的に相手を倒せるのかも。(まぁ、基本的に多対多の戦闘ですが)

あと近接攻撃なら命中率がめちゃ高いかと思いきや、意外とそんな高くなかったり・・・(続編のdragonfallだとめちゃ高い気がする)

ドローン

リガーが操る遠隔操作型ロボット。

装備していると犬のように後ろをついてくるかわいいやつ。

戦闘時に起動すると行動開始。通常のプレイヤーのように移動したり敵を攻撃することができるようになります。なお、起動中は操作しているランナーの行動力を毎ターン1消費します。ですが、ドローン自体の行動力が2(スキルを上げると3~5に増える)あるので結果的にお得です。

ドローンには2タイプあり、ライフル攻撃をする攻撃タイプ・榴弾攻撃とアイテム利用(回復/グレネード)ができるサポートタイプの2種類があります。命中率的に攻撃タイプの方が戦闘力は高い。

最大2体まで装備可能なので行動力が3に増えた後半になれば、装備スロット3つに「ドローン/ドローン/武器」を装備し『俺が3人分になる・・・』プレイが可能です。

パワーボルト

メイジ用の武器。

メイジ用のスキルを上げるとこいつの命中率も上がるので銃を装備するよりこっちの方が強かったりする場合がある。

世界観的に魔法を打ちながら、銃を乱射するというのも乙なもんかもしれないので好み。

デッキ

デッカー用の武器。

こいつを装備していると電脳空間に潜ることができ、なんかよくわからないウィルス?みたいのと戦うことができる。

背中に背負う程デカくノートパソコンのような物だと思われる。あまり主人公に装備させる機会は多くないかもしれない。

プログラム(スキルみたいなの)やESP(召喚獣みたいなの)を装備できますが割愛。

武器スロットを増やす方法について

最初プレイしていた時にちょっとわからなかったのですが、特定のスキルを上げると武器スロットを3つに増やすことができます。

遠距離戦闘3か近接戦闘3。

ちなみに両方のスキルを取得しても武器スロットはMAX3つのようなので多くの場合は片方だけで良いと思われます。

リガーの場合、でドローンを2つ装備できるようになるのですが武器スロットが2つしかないとドローンを2つ装備したら武器を装備できません。遠距離戦闘3を取得して、もうひとつ武器スロットを増やしてライフルなどを持たせておけば一応自分でも攻撃できるようになります。

武器一覧

こちらを参考(英語)

Shadowrun Returns weapons
This page lists all weapons in Shadowrun Returns. Smartlink versions of ranged weapons (price is in parenthesis, when available) have increased accuracy, but re

呪文

呪文には以下の3種類があります。

  1. メイジが扱う「呪文」
  2. シャーマンが扱う「コンジュアリング」
  3. アデプトが扱う「”キ”・キャスティング」

これらはストアなどで購入して呪文スロットに装備する必要があります。

呪文(スペル)

単体にダメージ(+継続ダメージ or APダメージ)、複数体にダメージ(味方を巻き込む可能性あり)、ヒーリング、バフ、デバフ、状態異常付与などどれも強力な効果ばかり。

相手を行動不能にする系の呪文や、味方の命中率を上昇させる魔法、範囲魔法などが特に強力な印象です。少し注意なのは「ヒーリング」は直前のダメージしか回復できません

戦闘中の「Wounded」というのが直前のダメージです。例えば20ダメージを食らった後に3ダメージを食らっていたりするとヒーリングしても3しか回復できません。

回復魔法は普通のRPGのようにあまり頼れるものではありません。アイテムのメディキットならこの制限無く回復できるので、こちらは常備しておく方が無難です。

コンジュアリング

フィールドにバリアや特殊なフィールド設置したり味方のAPを上げるヘイストなど。

ヘイストを掛けると連続攻撃ができるようになるので非常に強力です。ちなみにスキルが4段階ぐらいありますが、別々のスキルレベルのヘイストは重ね掛け可能でした。(バフ全般なのかな)

“キ”・キャスティング

装備するだけで防御力や移動力があがるパッシブスキルと、戦闘中に使用すると自身を(さらに)強化できるアクティブスキルがある。

魔法に対して耐性を上げるスキルが多かったりします。

呪文スロットを増やす方法について

特定のスキルを上げると呪文スロットを増やすことができます。スペルキャスティングとコンジュアリングです。

逆にサイバーウェアを装備すると呪文スロットが減ってしまうので、魔法メインのキャラは自身の体の改造はしすぎない方がよさそうです。

具体的にはキャラにはエッセンスというパラメータがあるみたいで、サイバーウェアを装備するとエッセンスの最大値が減ってしまいます。そして、呪文スロットはこのエッセンスの最大値と連動しているみたいなのです。

呪文一覧

呪文の一覧(画像です。右クリックの別タブで開くで開いてください。

コンジュアリングの一覧(英語です。)

Shadowrun Returns spells
This page lists all spells in Shadowrun Returns. All spells have a specialization requirement, and the same spell of different levels stack (unless stated other

“キ”・キャスティングの一覧(画像です。右クリックの別タブで開くで開いてください。)

アイテム

アイテムスロットに装備できるものは以下。基本的に消耗品。

  1. 人間用回復アイテム(メディキット)
  2. 蘇生アイテム(ドックワゴン)
  3. ドローン用回復アイテム(リペアキット)
  4. ステータス上昇アイテム(おくすり)
  5. フォース(精霊を召喚)
  6. グレネード(範囲ダメージ、範囲APダメージ、範囲命中低下)

人間用回復アイテム(メディキット)

薬草。持っておくと安心。

値段によって回復量が異なる。(10HP、20HP、30HP)、ケチケチせずに回復力の高いアイテムを持って置いた方が良い。10なんて気休めにしかならない。

バイオテクノロジーのスキルで回復量が上がるが優先度は低いと思う。

蘇生アイテム(ドックワゴン)

フェニックスの尾。

仲間のHPが0になった時に3ターンぐらい猶予がありその間に使用すれば復活できる。

Returnsの続編、Dragonfallではこのアイテムを持っていた場合は自動的に自分に使ってくれます。DragonfallにReturnsのシナリオ入れてプレイしている場合も。

Returnsでは自動使用は無いので、主人公が死んだら即ゲームオーバーです。

ドローン用回復アイテム(リペアキット)

ドローン用の薬草。

当然、ドローンにメディキットなど効かない。(ヒールも無理)

とはいえ、即回復するリペアキットとはどんな仕組みなのだろうか。

ステータス上昇アイテム(おくすり)

一時的に脳内物質がいっぱい分泌されるおくすり。

あまり使う機会は無かったですがAPが上昇するジャズは強いかも。

フォース(精霊を召喚)

使うと精霊を召喚できる。

シャーマンなら使えるはずなのですが、私の主人公はスピリット・サモニングスキルを上げていたのになぜか使えませんでした。。

グレネード(範囲ダメージ、範囲APダメージ、範囲命中低下)

グレネード!

初期状態では2AP消費。なんでだろう。スキルを上げると1APになるけど、まずスキル上げる必要無い気がする。

たまに狙った場所に投げられない場合があるみたい。

自分で使うとそんなに強く感じないけど相手に使われるととっても痛い。味方が固まっているとグレネードの餌食に。

アイテム一覧

こちらを参照(英語です)

Shadowrun Returns items
This page lists items in Shadowrun Returns and Dragonfall. Unless otherwise noted, all items listed are "consumable", meaning that - once used - they are remove

装備(サイバーウェア)

サイボーグ化手術。

体の一部を機械化して能力を上昇させたり特殊なスキルを取得したりできる。その反面、自然の力?を使う魔法力が落ちてしまうらしい。

エッセンスというのがそうで、サイバーウェアを装備(インストール)するとエッセンスの最大値が下がり呪文のスロットが減ってしまう。

まぁ、銃やカタナを使うサムライやドローンなどで戦っているリガーなどには関係ないと思います。

あとはやたら高額なので購入は結構キツイ気が・・・

1回のクエスト?で大体7000円ぐらいの予算でやりくりした気がするので、傭兵を2人雇って4000円ぐらい使って・・・とやっているとなかなか予算が捻出できない。

でも、これぞサイバーパンクって感じなのでぜひ。

サイバーウェア一覧

こちらを参照

Shadowrun Returns Cyberware
Cyberware is a catch-all term referring to artificial components that are installed into one's body to replace or enhance existing parts – to provide additional

スキル

ちょっと長くなってしまったので別記事にまとめました。

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