『Legion TD 2』なにこのゲームくそ面白い。
CPU戦までは微妙な印象だったのに対人戦が熱い。一見単純に見えて複雑。
が、公式の説明ガイドが頑張っていますがそれでもわからない情報が結構ありますね。
ゲーム内では(おそらく)ちゃんと説明されていなかったもので、自分が知って役立つと思った情報やテクニックをまとめた攻略メモです。参考までに。
用語
シャットダウン(shutdown)
戦力(パワースコア)に差が付いている場合、
優位なプレイヤーがリークした際に対戦相手のプレイヤー(=劣勢)にゴールドが入る逆転要素。
シャットダウン報酬は25g、50g、75gなど状況によって変化する。
■パワースコアは画面右側のプレイヤー一覧から確認できる数値。(2.5kなどの部分)
■パワースコアの左に火の玉みたいなアイコンが付いていると、
シャットダウン賞金がかかっている状態。賞金はカーソルを合わせて出てくる画面から確認可能。
■パワースコアは以下の値で計算される。
・バリュー
・ゴールド
・鉱夫
・収入
・現在のミティウム
リーク(leak)
wave(モンスター、または相手が送ってきた傭兵)を漏らすこと。
リークすると相手にアドバンテージを大きく取られるので自分はリークせず相手はリークさせるのが基本。
リークしても大部分を倒せていればそれほど影響はありませんが、大量のリークをしてしまうとそれだけ自分のゴールドが減り、敵のゴールドが増えるので大きく不利になってしまいます。敵がしっかりとwaveを防いでいれば敵は本来のwave報酬に加えて上記のリークによる報酬が入り、自分は報酬が減ってしまうのでこれはとても大きい差です。
キングにダメージが入った際のゴールドは、序盤よりも後半の方が高額になるようです。
リークした際にどれだけ手に入るゴールドが減るかは公開情報は特に見つかりませんでしたが、wave毎に減り方は異なるようです。あるwaveでは、漏らした敵を味方/キングが倒しても本来のゴールドの半分入る場合がありますが、一方、あるwaveでは2割程度しか入らない。
ちなみにわざとリークするようなテクニックもあるらしいです。
【例】
・プロリーク(次項参照)するため。
・相方がバウンティハンターを育てているのでわざと餌を送るため。
上級者になると序盤のリークはそれほど気にせず鉱夫をがんがん雇うプレイングもあるらしいですね。なるほどわからん。
プロリーク(pro leak)
漏らした敵が17%(約1/6)以下のリーク。
ミティウムを稼ぐためにわざとリークさせるテクニック(らしい)。
ミティウムは時間経過で増加するが、waveは全員がリークせず防ぎきると敵を倒し切った時点で次のwaveの待機時間に移行してしまう。リークすると敵を倒し切るまでwaveが終わらないのでその分ミティウムを稼ぐことができる。
例えば以下のようなメリットを狙う
■次のwaveで安全モグラなどの強力な傭兵を送りたいが少しミティウムが足りなそうな場合などに、
わざと少量のリークを起こして時間を稼ぐ。
■相手よりもミティウム生産が勝っている(と思われる)場合は、
時間が長引けば長引くほどアドバンテージが大きくなることを利用する。
とはいえ、意図的に狙うのは大分難しい高等テクニックな気がする・・・
コミュニケーション
味方にチャット
Enterキーでチャット入力画面を出せる。
ここにメッセージを打ちEnterで味方のみへチャットを送ることができる。
全員にチャット
Enterキーで出したチャット入力画面で
/all
と(半角スペースも)頭に付けメッセージを入力すれば全体チャットすることができる。
また、Shiftを押しながらEnterを押してチャット入力画面を出すことで、初めから/allが入力された状態で開くことができる。
gg(good game)
絵文字(Emoji)
顔文字や色々なアイコンもチャットすることができる。:(コロン)を押せば予測が表示される。
:)で😊や、他にも各駒のアイコンなども。
コーデックスから確認できる絵文字は以下。
その他のコマンド
チャット入力画面で特定のコマンドを打つと特殊な操作ができる。
降参したり。
降参はたまに見るけど、dpsや生存時間、kill数を見るコマンドなんかもある。
定型メッセージ
右クリックで定型メッセージを送れる。『このwaveに傭兵送ろうぜ』みたいな。
画面の何も無い所で右クリックすると、上記のようなメニューが出てくるのでそこから選ぶと定型メッセージが仲間に送られる。
また、画面上部のwaveの敵のアイコンを右クリックすることでも同様にメッセージすることが可能。
他にも自分のゴールドやミティウムのアイコンなどを右クリックすると、自分の様々な情報をチャットに送ることができる。
戦術・テクニック
オーラの重ね掛け
同じ効果のオーラは重ね掛けできないが進化前と進化後ではオーラの効果が変わり、重ね掛けすることができる。
【例】
・進化前であるブッチャーのヒル(20%のライフスティール)と進化後のヘッドシェフのカニバリズム(30%のライフスティール)の重ね掛け
初手グラールからエッグサック
tier6の駒は初期の所持ゴールド(250g)では買えないが、1手目で鉱夫を買わずにグラール(90%で払い戻せるカエル?)1体で凌ぎ、1wave目を過ぎたらグラールを売却して2wave目でtier6ユニットを買うことができる。
特にエッグサックを配置し序盤からヒュドラを狙うテクニック。
■流れ
【wave1】グラール配置のみ
【wave2】グラール売却、エッグサック配置(傭兵が来なければエッグサックのみでwaveを凌げる)
【wave3】低コスト駒を配置(傭兵が来なくてもエッグサックのみでは守れない)
ヒュドラはコスパが高いので成功すれば序盤の戦力に余裕が生まれ鉱夫も購入しやすくアドバンテージを狙える。
■ 相方が狙っている場合がある
相方がエッグサックを狙っていたらリークはしないように気を付けた方が良い。慣れてきたら最序盤の相方の配置も気にしたほうが良い。
■ 敵が狙っている場合がある
もちろん敵が狙っている場合がある。1wave目に相手の駒がグラールなら少し警戒したほうが良いかもしれない。
ライオネスとアルファメイルの共存
ライオネスは261以上のユニットと隣り合うと強化、アルファメイルは285以上のユニットと隣り合うと弱体化するので賢く配置したい。
アルファメイルは単独で配置しライオネスの周りには高コストのユニットを配置するのが基本的な配置だが、他にも覚えておきたい配置がある。
NG例
ライオネスの隣にアルファメイルを配置するとアルファメイルは強化できるが、アルファメイル同士を隣り合わせると弱体化してしまう。
お手軽配置
ライオネスの左右上下にアルファメイルを配置すると、弱体化させずに配置できるがライオネスが最大強化できないがお手軽にそこそこ強い。
コンボ配置
コストが261~284以内のユニットの場合、ライオネスを強化しつつアルファメイルを弱体化させずに配置することができるためこのような配置が可能になる。
261~284以内のユニットが一緒のロールにあれば狙っていきたい。
▽ 261~284以内のユニットは以下の通り
配置的にあまり実用的じゃないユニットもいるが覚えておくとちょっとだけ強くなれるかもしれない。
味方のミティウムと配置を見る
Tabを押して出る画面から見れる。
味方のミティウムの量を把握すれば、味方とタイミングを合わせて傭兵を送るなどの戦略に活かすことが出来る。
配置は画面を移動して直接見ることもできる。
敵のミティウムと配置を見る
■ミティウム
相手のミティウムの量は見れない。鉱夫を雇っている数も見れない。
しかし、相手が使ったミティウムの量は見れる。この情報から相手の動きを予測して自分の行動を考慮することができる。
画面上部のwaveのアイコンの上に表示されている数値が相手が使ってきたミティウムの量。上記の画像なら80ミティウム使われたことがわかる。カーソルを当てると何にどれだけ使ったかもわかる。
相手のミティウムの使用量が0ならミティウムを溜めているということ。一気に傭兵送ってくる可能性があるため、鉱夫を雇うの我慢して自陣を強化するか検討するなど、判断の材料に出来る。
■配置
Tabを押して出る画面を出してからさらにスペースを押すと、画面が切り替わり相手の配置を見ることができる。
画面を移動して相手の配置を直接見ることも勿論出来るが、配置フェイズでは直接見ることが出来ない。対して、Tabからの画面では配置フェイズでも確認することが可能。(直前の配置)
駒の連続配置
Shiftを押しながら左クリック(配置)で同じ駒を連続で配置できる。
低コスト駒をまとめて配置したい場合などに便利なテクニック。意外と重要。
また、Shiftを押しながらさらに左クリックも押しっぱなしでマウスを移動させても連続配置できる。ただし、マウスの移動が速すぎると隙間が変に空いてしまうので左クリック押しっぱなしはあまり実用的ではない。
駒をまとめて進化、売却
PCのデスクトップやフォルダと同じように左クリック押しっぱなしで範囲選択でき、まとめて進化や売却ができる。Shiftを押しながら複数の駒を左クリックしても複数選択可能。
サンドボックスの使い方
サンドボックスモードでは駒の配置などを検証できるがデバッグコマンドを打つ必要がある。
便利なボタンなんてありゃしない。別ページでまとめる。
その他
ダメージ減少は乗算
例えばライオネス(高コスト隣接で8%ダメ減少)で2体と隣接すると減少値は15%になる。
1体目:1×0.92=0.92
2体目:0.92×0.92=0.85(0.846)
・・・
ダメージ上昇は加算
リヴァイアサン2体のオーラ(飛行ユニットのダメージ18%上昇)を重ねてみたら、そのまま36%上昇しました。
アークテイル(ヨゾラ進化後の狐)の攻撃速度2%デバフは50個重複する
検証してみたら50個まで重なりました。
これも攻撃速度は0にはならず。計算すると
1×0.98の50乗 ≒ 0.37
50体並べれば、約63%攻撃速度ダウンさせることができます。まず実戦では無理でしょうが。
また、オーラの重ね掛けの理屈と一緒で進化前のデバフも別扱いなので、さらにヨゾラ50体分のデバフを重ね掛けすることが出来る模様。
推奨値
盾マークの横の数値は推奨値。
どれだけの戦力を配置すれば良いかの目安だが、推奨値はwaveで固定ではなく相手プレイヤーの鉱夫を雇っている数などの状態によって増減する。
傭兵を倒した賞金
相手から送られた傭兵を倒したときの賞金は傭兵を雇った時に上昇する収入と同額。
ブルートなら収入15gなので倒した時も15g入る。
もちろん相手も同様なので、無駄に傭兵を送って防がれてしまえばそれだけ相手にゴールドが入ってしまう。
キングのスキルは複数ある
実はキングのスキルは複数種類あり試合毎にランダム。
スキル毎に殲滅力が違うためゲームによってはリークした敵を倒すのがやたら遅い場合などがある。
キングのスキルはキングにカーソルを合わせれば確認することができるが、キングのスキルが強かろうが弱かろうがやることは変わらない気がするがどうなんだろうか。
スキルが強ければスキルから強化、弱ければ通常攻撃から強化とか、弱いスキルだから積極的に相手のリークを狙うとかか??
それよりも敵と味方の状況を良く観察した方が良い気もする。
駒情報が載っているサイト
公式ページでとても見やすくまとまっているのでおススメ。
英語ですが、英語がわからなくてもページ翻訳しながら見れば普通に見れます。
最後に
いったんこんなところで。
本ゲームは情報と知識がとても重要だと思いますので、少しでも訳に立てば幸いです。
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