仕事場でのどが渇いたら、ついついコンビニや自動販売機でお茶やジュースなどの飲み物を買ってしまいますよね。その際はドリンクを定価で購入することになります。
ですが、冷静に考えるとスーパーやAmazonなどで購入すれば、同じ商品が半額程度で購入できることに気がつきます。
1回1回の差額は小額ですが、1年分に換算すれば結構な金額になります。そこで、自動販売機やコンビニで購入せずに安く購入したペットボトルなどを持ち込んだ場合、どれだけ節約できるか計算してみました。
もし何か節約をしてみようかなと考えている方がいれば、よろしければ参考にしてみてください。
ペットボトルを家から持ち込んだらどれだけお得か?
私が会社で良く飲んでいる爽健美茶(そうけんびちゃ)を持ち込みに切り替えたら、年間でどれだけ節約になるか計算してみました。さらには、水などのほぼノーコストの飲み物を持ち込んだ場合も計算してみます。
・1ヶ月20営業日、1年12ヶ月で計算
・持ち込みは2019年1月10日時点のAmazonの爽健美茶24本入りの値段で計算
・水は1回あたり水道水500ml持ち込むとする。簡単のため、1本あたり1円とする。(地区にもよるが、水道水は1Lあたり0.24円程度らしい)
・水を持ち込む際の水筒代は無視する。(ペットボトルで持ち込む想定)
会社で購入 (定価) | 持ち込み (Amazonでまとめ買い) | 持ち込み (水を水筒に入れて持ち込み) | ||
1 | 本 | 150円 | 89円 | 1円 |
20 | 本 | 3,000円 | 1,780円 | 20円 |
240 | 本 | 36,000円 | 21,360円 | 240円 |
差額 | 36,000円 | -14,640円 | -35,760円 |
結果的にAmazonやスーパーで買ったペットボトルを持ち込めば年間1万5千円程度お得になることがわかりました。
また1日1本のペットボトルを買うだけで、年間4万円近くかかっているというのも驚きです。究極的には水を持ち込めばその4万近くまるまる節約になるわけですね。私は単なる水の持込はさすがにやらないですけど笑。
インスタントコーヒーを家から持ち込んだらどれだけお得か?
私は1日に2杯程度、会社でコーヒーを飲んでいます。
自動販売機のカップのコーヒーが今120円なので、それをインスタントコーヒーの持ち込みに置き換えた場合を計算してみます。
私はインスタントコーヒーはネスカフェの香味焙煎(ちょっとだけ高いやつ)を良く飲んでいます。ですので、今回の計算では香味焙煎を採用してみます。また参考までに、もう少し安いネスカフェのゴールドブレンドでも計算してみたいと思います。
少し調べましたが、1杯あたりの金額は以下ぐらいになるみたいです。(細かい計算は省略!)
・ネスカフェゴールドブレンド:1杯あたり15円ぐらい
・ネスカフェ香味焙煎:1杯あたり25円
会社で購入 (定価) | 持ち込み (インスタントコーヒー: ネスカフェ ゴールドブレンド) | 持ち込み (インスタントコーヒー: ネスカフェ 香味焙煎) | ||
1 | 杯 | 120円 | 15円 | 25円 |
2 | 杯 | 300円 | 30円 | 50円 |
40 | 杯 | 6,000円 | 600円 | 1,000円 |
480 | 杯 | 72,000円 | 7,200円 | 12,000円 |
差額 | 72,000円 | -64,800円 | -60,000円 |
インスタントコーヒーが安すぎてもはやちょっと高めの香味焙煎と、ゴールドブレンドの差額があまり変わりませんが、とりあえずインスタンコーヒーを持ち込めば年間6万円ぐらい節約できそうです。
今回は安めの自動販売機のコーヒーで計算してみましたが、スタバのコーヒーを毎日飲んでいたら年間あたりすごい金額行きそうです。。
結局どれだけ節約できそうか。
MAXで10万円ぐらい節約できそうなことがわかりました。
普段買っているお茶を水の持ち込みに変えて、さらにコーヒーを持ち込みのインスタントコーヒー(ゴールドブレンド)に変えれば、年間35,760円+64,800円=100,560円の節約をすることができます。
実際、水は嫌なので爽健美茶にして、インスタントコーヒーもちょっと高めの香味焙煎に拘るとしても、14,640円 + 60,000円 = 74,640円の節約ができることがわかりました。1日あたり311円の節約になります。プレステ4や韓国旅行ぐらいなら余裕でいけそうですね。
まとめ
私達はドリンク代に年間あたり10万円程度お金を使っていることがわかりました。そしてこのお金は、やろうと思えば比較的簡単に節約することが可能なお金なのです。10万円といえば、年収400万円の人の手取りの約3%にあたります。
コンビニや自動販売機では、便利さをお金で買っているという考え方もありますが、年間10万円、1ヶ月あたり1万円を便利さの為に費やしているとなると少し躊躇するのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。塵も積もれば山となる、毎日の経費を少し節約できれば長い目で見ると大きな節約となります。
もし、最近少し無駄遣いが多いなとか、お金を貯めなきゃいけないという方がいれば少しでも参考にしていただければ幸いです。
以上、ありがとうございました。
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